2025.4.10
症状を明確に伝えるポイント

まつもと整形外科では、投薬や電気治療だけではなく、物理療法(電気治療)とリハビリテーションを組み合わせることで最善の治療を行っていきます。人の手を使った手技によるリハビリテーションにて根本的な改善を図っていきます。
交通事故後の治療で大切なこと:症状は明確に伝えましょう
交通事故に遭った後、医療機関で適切な治療を受けるためには、自分の症状を正しく伝えることが重要です。痛みや違和感があっても、うまく説明できないと、適切な診断や治療を受けられないことがあります。交通事故の治療は症状があり、医療機関で診断名が付いた部位のみしか治療できない決まりがありますので、症状を伝えて、診断名を付けることが重要になります。また、事故直後は軽い症状に感じても、時間が経つにつれて悪化するケースも少なくありません。
交通事故後の治療をスムーズに進めるために、症状を明確に伝えるポイントについて詳しく解説します。
なぜ症状を明確に伝えることが重要なのか?
1. 適切な診断と治療を受けるため
患者様は交通事故後に医療機関を受診します。そこで、医師が患者さまの症状に基づいて診断を付けます。この医師の診断のもとに投薬(投薬、外用薬)を行ったり、理学療法士がリハビリを行っていきます。ですので、必ず症状のある部位に診断が付かないとその部位は治療ができませんし、後遺障害が残った場合にも補償を受けることができません。そのため、症状を的確に伝えることが、正しい治療への第一歩になります。痛みではなく、「違和感」だったとしてもそれは症状になりますので、きちんと医師に伝えることが大切です。しかし、専門性をもって交通事故を適切に診ることができる整形外科は限られますので、交通事故に精通した整形外科を受診しましょう。
強い痛みではなく、違和感や痺れ感だったとしても、医師にきちんとその症状を伝えて、診断やカルテ記録を残すことが大切です。
2. 後遺症を防ぐため
事故直後は痛みが軽くても、時間が経つと症状が悪化することがあります。むち打ち症や腰痛などは、適切な治療を受けないと慢性化する可能性があるため、痛みが軽くても最初からしっかり症状を伝えることが大切です。
交通事故では、事故後2週間以上経過して症状を伝えても、事故から時間が経過しているために事故と症状の因果関係が認められない可能性があります。ですので、必ず交通事故から2週間以内のご自身の症状をきちんと伝えるようにしてください。

症状を的確に伝えることが、正しい治療への第一歩
症状を明確に伝えるポイント
1. どこが痛いのかを具体的に伝える
「違和感」「痺れ」「痛み」は、具体的な部位(首、腰、手、足)を正確に伝えることが重要です。
2. 日常生活への影響を伝える
交通事故の症状は、普段の生活(日常生活)にどのような支障をきたしているのかも重要な情報になります。
例えば、
・「朝起きたときに首が回らず、顔を洗うのがつらい」
・「長時間座っていると腰が痛くなり、仕事に集中できない」
・「天候が悪い日に頭痛がする」
このように具体的に伝えると、より適切な治療を受けることができます。
医療機関での診察時に役立つ準備
事故の状況も伝える
事故の状況によって、ケガの種類や治療方法が異なることがあります。例えば、
・「後ろから追突され、首が強く前後に揺さぶられた」 → むち打ち症の可能性
・「横からぶつかられ、肩を強く打った」 → 肩関節の損傷の可能性
このように、事故の状況を説明することで、医師も適切な診断を行いやすくなります。

首が強く前後に揺さぶられた
まとめ
交通事故後の治療を適切に受けるためには、症状を明確に伝えることがとても重要です。
🔹 ポイントまとめ
✅ 痛みではなく、違和感や痺れ感であってもきちんと伝える
✅ 痛みなど症状のある部位を具体的に伝える
✅ 痛みの種類(ズキズキ・ピリピリなど)を説明する
✅ 日常生活への影響を話す(頭痛で集中できない。眠れないetc)
事故後の痛みは放置すると慢性化する可能性があります。しっかりと症状を伝え、適切な治療を受けることで、早期回復を目指しましょう。
まつもと整形外科はこれまで交通事故でお怪我をされた方が全国から治療に訪れ、3000人以上の方を救済してきました。交通事故は怪我の治療だけではなく、警察や保険会社の対応も重要になってきます。交通事故の実績と経験が豊富ですので、患者様が治療に専念できるように全力でサポートいたします。
突然の交通事故で、お困り事がありましたら、まつもと整形外科にご相談ください。
スタッフ一同お待ちしております🍀
理学療法士・作業療法士 計26名体制で治療のお手伝いをしています。
初診のWEB予約はこちらから!!👇
ここをタップしていただくと交通事故:初診の予約画面に移行します✨
TEL予約はこちら(初診のみ対応しております)
📞0942–27–0755
連携整骨院紹介

整形外科(まつもと整形外科)で治療したいけれど、仕事や学校の都合で診療時間に間に合わずお困りの患者様もいらっしゃると思います。
そういった方のために、「まつもと整形外科」が連携している整骨院であれば、施術の許可を行うことができます。
※連携していない整骨院に関しては、当院としては治療そのものに責任を持てないため、並行しての治療はお断りしていますのでご了承ください。

当院では診察の前に、必ず患者様に挨拶をします。
わたしたちがもっとも大切にしていることは、病院という立場ではなく患者様の立場に立って、患者様が本当に必要な治療を提案するということです。
怪我を直すのではなく、患者様を治すということを決して忘れることはありません。
お一人お一人に誠実で素直な心で対応し、人として当たり前の事を忘れることなく、患者様に真摯に向き合い最善の結果を得るため日々邁進しています。






