2025.2.28
【久留米市の整形外科専門医が解説】交通事故後のむちうち症状とリハビリの重要性

交通事故後のむちうち症状とリハビリの重要性
【監修者情報】
この記事は、福岡県久留米市安武町の「まつもと整形外科」院長 松本淳志(整形外科専門医)が監修・執筆しています。交通事故によるむちうちやケガの治療、リハビリテーションについて、医学的な見地から正しい情報をお届けします。
まつもと整形外科では、投薬や電気治療だけではなく、物理療法(電気治療)とリハビリテーションを組み合わせることで最善の治療を行っていきます。人の手を使った手技によるリハビリテーションにて根本的な改善を図っていきます。
交通事故は、予期できず突然のことで誰にでも起きうることです。交通事故の中でも「むちうち」は、多くの方が経験する代表的な症状です。しかし、むちうちは見た目ではわかりにくく、放置すると長期間にわたり痛みや不調が続くことがあります。この記事では、むちうちの症状やリハビリの重要性について、わかりやすく解説します。
むちうちとは?
むちうち(頸椎捻挫・外傷性頚部症候群)は、交通事故などの衝撃で首が急激に前後に振られることで発生します。特に、後方からの追突事故で起こることが多いですが、側面や正面からの衝撃でも発生します。
衝撃を受けた際、首の筋肉や靭帯が強く引き伸ばされるため、首の関節や椎間板、筋肉に炎症や損傷が生じます。レントゲンやMRIでは異常が見られないこともありますが、それでも痛みやしびれなどの症状が現れるのが特徴です。
むちうちの主な症状
むちうちの症状は人によって異なりますが、以下のような症状が代表的です。
(1)首の痛みやこわばり
事故直後は痛みを感じにくいことがありますが、時間が経つと首の痛みやこわばりが現れます。特に、朝起きたときや長時間同じ姿勢を続けた後に強く感じることが多いです。
(2)肩の痛み
運転席に座っている方は、ハンドルをもっているために両肩や腕に衝撃を受けます。
(3)頭痛やめまい
首の筋肉が緊張することで、血流が悪くなり、頭痛やめまいが生じることがあります。特に後頭部からこめかみにかけての痛みが特徴的です。
(4)手や腕のしびれ
首の神経が圧迫されると、手や腕にしびれを感じることがあります。重症の場合は、力が入りにくくなることもあります。
(5)集中力の低下や倦怠感
自律神経が影響を受けることで、集中力が続かなくなったり、全身の倦怠感を感じたりすることがあります。
(6)耳鳴りや視力の低下
むちうちの影響で耳鳴りや視力の低下が起こることもあります。特に長引く場合は、適切な治療が必要です。

むちうちの症状は様々
むちうちは放置してはいけない!
むちうちは、事故直後に症状が出ないことがあるため、「大丈夫だろう」と放置してしまう方もいます。しかし、治療を受けずにいると、痛みや不調が慢性化し、日常生活に支障をきたすことがあります。
特に、以下のようなケースでは、必ず医療機関を受診しましょう。
✅ 首から肩にかけての痛みやだるさが改善しない
✅ 手足のしびれや力が入りにくい
✅ 頭痛やめまいが続く
✅ 日常生活で倦怠感がある
むちうちは早期に適切な治療を受けることが、後遺症を防ぐカギとなります。
むちうちの治療とリハビリ
むちうちの治療には、整形外科を受診し、整形外科でリハビリすることが大切です。医師の診断を受けた後は後遺症を残さないようにリハビリを行うことが重要です。
(1)安静と痛みの管理
事故直後は、無理をせず安静にすることが大切です。痛みが強い場合は、鎮痛剤や湿布を使用し、患部の炎症を抑えます。
(2)リハビリの開始
首や肩の筋肉をほぐすリハビリを開始します。リハビリ専門家の理学療法士によるリハビリで早期回復が期待できます。
(3)適度な運動とストレッチ
リハビリと並行して、適度な運動やストレッチを行うことで、筋肉のこわばりを防ぎます。ただし、自己流で無理に動かすと悪化することがあるため、医師や理学療法士の指導を受けることが重要です。
(4)生活習慣の改善
長時間のデスクワークやスマホの使用は、首に負担をかけるため、適度な休憩を取りながら作業をすることが大切です。また、枕の高さを調整することで、寝ている間の首の負担を軽減できます。
むちうちの後遺症を防ぐために
むちうちの後遺症を防ぐためには、継続的な治療とリハビリが必要です。「痛みがなくなったから大丈夫」と自己判断で治療を中断すると、後々症状が再発することもあります。交通事故で自賠責保険を利用して治療している場合、自賠責保険が打ち切られてしますと実費になりますので自賠責保険が利用できるうちにしっかちリハビリで治療することをお勧めします。
(1)定期的な通院を続ける
症状が軽減しても、医師の指示がある間は通院を続けましょう。特にリハビリは、長期的に続けることで効果が現れます。
(2)日常的なケアを習慣化する
ストレッチや適度な運動を習慣にすることで、筋肉の柔軟性を保ち、再発を防ぐことができます。
(3)自己判断せず、専門家の意見を大切にする
痛みが軽くなったからといって、自己判断で治療をやめるのは危険です。医師や理学療法士のアドバイスをしっかり聞き、適切な治療を続けましょう。

セルフケアが重要
まとめ
交通事故は自賠責保険を利用することで、自己負担金はなく窓口負担が0円となります。当院から保険会社へ治療費を請求するために、患者様の自己負担金はありませんのでご安心下さい。治療費がなくても安心して治療を受けることができます。休業補償や通院にかかる交通費も補償されます。車で来院できない場合には、交通費(タクシー代、電車代、バス代など)も補償の対象となりますので安心してご来院下さい。症状が軽くても放置せず、医療機関を受診しましょう。適切なリハビリを続けることで、後遺症を防ぎ、日常生活への早期復帰が可能になります。
交通事故後の不調に悩まされることなく、健康な体を取り戻すために、しっかりと治療を受けていきましょう。
理学療法士・作業療法士 計26名体制で治療のお手伝いをしています。
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当院では診察の前に、必ず患者様に挨拶をします。
わたしたちがもっとも大切にしていることは、病院という立場ではなく患者様の立場に立って、患者様が本当に必要な治療を提案するということです。
怪我を直すのではなく、患者様を治すということを決して忘れることはありません。
お一人お一人に誠実で素直な心で対応し、人として当たり前の事を忘れることなく、患者様に真摯に向き合い最善の結果を得るため日々邁進しています。






